今年の夏は猛暑でエアコンが欠かせないのですが、室外機が直射日光に当たって、暑くなっている場合は冷房効果が低下してしまいます。そんな時はバスタオルで室外機を冷やすことで、冷房効果を高めることができます。
室外機を水冷するためには、室外機に熱がこもっているか確認しましょう。
動作をしている際に、天板がとても熱い状態になっているならば、水冷が適しています。
逆にあまり異常な熱さが無い場合は、熱交換がうまくできているので、大丈夫です。
室外機の空気取り入れ部もチェックしましょう。
ここに埃が詰まっている場合、空気がうまく吸気できず、熱交換がうまくできません。
大きめのバスタオルを使用します。汚れたバスタオルなど、捨てる前提のものが良いでしょう。
まず、バスタオルを濡らします。バケツなどに水をいれます。
できるだけバケツの水面が室外機の天板の高さに近くなるように上げます。
そして、濡れたバスタオルを室外機の天板の上に置きます。
バスタオルの片端はバケツの水に浸します。
風でバスタオルが飛んで、背面や全面をふさぐと故障の原因になるので、おもりを置いてバスタオルが飛ばないようにします。
こんな感じです。
バスタオルの片端がバケツの水につかっており、バスタオルがしっとり濡れていることを確認します。
・バスタオルから水が垂れないようにします。
また、電気系のケーブル周辺に水が垂れていないことを確認します。
・バケツの水は1日程度で空っぽになります。
毎日水が入っていることを確認します。
・エアコンの冷房効果に改善が見られない場合は、効果が無いので止めます。
・屋外が35度以上の猛暑で、直射日光が当たる時間帯は、エアコンの効果が高まりました。
・それ以外はあまり体感はできませんでした。
〜おしまい〜