【Javascript】文字列 置換方法(通常・エスケープ文字・URL置換)


PC/プログラム/ゲーム/ネット系レポ TOPはこちら

javascriptで文字列を置換する方法のメモです。

通常の置換方法

replace 文で置換します。最初にヒットした文字列だけ変換します。

function chikan1()
{
 var Text1 = "こんにちわ、ぼくは100歳です。ぼく虎吉です";
 var Text2 = "";

 Text2 = Text1.replace( "ぼく", "わたし" ) ;
 
 document.write ( Text2 );
}

こんにちわ、わたしは100歳です。ぼく虎吉です

通常の置換方法(正規表現)

replace 文で置換します。正規表現が使えます。文末まで複数回該当する文字列があっても置換できます。

function chikan1()
{
  var Text1 = "こんにちわ、ぼくは100歳です。ぼく虎吉です";
  var Text2 = "";

  Text2 = Text1.replace( /ぼく/g , "わたし" ) ;

  document.write ( Text2 );
}

こんにちわ、わたしは100歳です。わたし虎吉です

エスケープ文字

ちなみに、以下が文字列置換の際に、そのまま記載できない文字一覧です。

正規表現で置換する場合、その文字に別の意味(正規表現の制御)があるので、そのまま使えないと言うわけです。

文字 → このように指定します 読み方
\ → \\ ¥ 円 エン バックスラッシュ
? → \? ? ハテナ、クエスチョンマーク

* → \*
+ → \+
-  → \-

* アスタリスク、コメ、かける
+ プラス、たす
− マイナス、引く、バー、ダッシュ
/  → \/
:  → \:
.  → \.
/ スラッシュ、割る
: コロン、点々
. ピリオド、ドット、ポチ、点

(  → \(
)  → \)

( ) カッコ、括弧
{  → \{
}  → \}
{ } 中括弧、大カッコ

[  → \[
]  → \]

[ ] 角カッコ

^  → \^
$  → \$
|  → \|

^ べき
$ ドル、ダラー
| パイプ、縦棒
' → \'
" → \"
’ シングルコーテーション
” ダブルコーテーション

改行など、もともと目に見えない文字は以下のように指定します

指定方法 読み方
\n 改行
\r リターン

\t

タブ

さらに他のコードの場合、直接アスキーコードを指定することもできます。

指定方法 意味
\x●● アスキーコードを指定する場合(16進)
(例)
\x0a(改行、\n と同じ)
\x0d(リターン、\rと同じ)
\x20(空白)
\u●●●● Unicode(ユニコード)
16ビットを指定する場合

\0

ヌル文字(NULL)

(変換例) URLの置換

URLにはエスケープ文字が含まれているので、URLをファイル名にして出力する場合、扱いにくいため、

「コロン(:)」「スラッシュ(/)」「コンマ(.)」を「アンダーバー(_)」に置換する場合があります。

function chikan1()
{
  var url = "https://hogehoge.homepagehogehoge.co.jp/aaaa/bbbb/cccc.html";
  // (現在のURLを取得する場合は、  var url = window.location.href; と記載します。)
  var url_rep = "";

  url_rep = url.replace( /\//g , "_" ) ;
  url_rep = url_rep.replace( /\:/g , "_" ) ;
  url_rep = url_rep.replace( /\./g , "_" ) ;
  document.write ( url_rep );
 }

http___hogehoge_homepagehogehoge_co_jp_aaaa_bbbb_cccc_html

 

以上です。