1999年にシェアウェアでWinFDとWfdTool.dllを購入して以来、使い勝手が良いので2023年現在、まだ使い続けています。
Windows10でも問題なく動作しています。(2023年時点、特に問題なしです)
Windows10での動作画面です。
時々フリーズしてCPU使用率が上昇することがありますが、まあご愛敬ということで。。。
ある日、突然、起動しなくなる、ということがまれに発生します。
起動直後に終了する挙動です。
(WinFDの起動直後に、PC98/ATを選択するメニューがでて、その後、フリーズ)
どうやらWindows10の更新などが走った後にこの事象が起きる傾向があります。
その場合の対処方法です。
コマンドプロンプトを起動。
regedit と打つ。
レジストリエディタが起動します。
編集(E) ⇒ 検索 ⇒ 検索する値 に「Winfd」を入力。そして検索を実行。
Chokujin の下に WinFDというフォルダがでてきます。
コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Chokujin\WinFD |
このフォルダまるごと削除。
WinFDを起動します。
初めて利用した際にでてくる、利用許諾の画面が表示されます。
ユーザ登録ももう一度し直さなければいけないので、購入時のユーザ情報・パスワードが必要です。
WinFDの環境は、CFGファイル(Winfd.cfg)を読み込むことで復旧 させます。
設定(S) ⇒ CFGファイルの読込 から読み込めます。
こんな時のために、CFGは定期的に保存しておきましょう。
右クリックで送るを押すと、落ちることがあります。
その場合は、以下のページの手順で復旧させることができます。
【Win10トラブル】「送る」(SentTo)でエラー・アプリ終了(VisualC++RuntimeError等)の対処法
昔のアプリなので、DLLなどの相性などで、WinFDがフリーズしがちになる場合があります。
私が使用している時も、時々フリーズ(暴走?)して、気が付けばCPU使用率が高い状態で、WinFDが暴走していた、ということが頻繁にありました。
WinFDが暴走すると、CPU使用率が上昇して、CPUが発熱して電気代が無駄になることや、Cut&Pasteが使用できなくなるなど、いろいろと不具合が発生します。
そんな時は、プロセスが暴走などした場合に自動的に再起動してくれる「Restart on Crash」を使用すると安心です。
以下のような設定ができます。起動後は勝手にタスクバーで実行するような設定もできるので、特に毎回起動する必要はありません。
上の様に設定すると、自動で起動して、タスクバーで動作します。
(私の環境では、Dドライブに \Tool というフォルダを作って、Restart on Crashを展開したフォルダを保存しています)
なお、Restart on Crashの詳しい説明については、こちらのページ(k本的に無料ソフト)に記載されているので、参考にしてください。
⇒ RestartOnCrash ダウンロード(Google検索)
なお、インストーラーなどは無いので、ZIPファイルを展開(解凍)した後は、適宜、丸ごとどこかのフォルダ(例えば、C:\Toolなど)を作成して、そこに展開したフォルダを丸ごと保存して、ダブルクリックすると起動します。
ちなみに、Restart on Crashのログを見てみると、私の場合、WinFDが1日3回程度暴走していました。導入以後は異様にCPU使用率が高くなり、動作が不安定になるという事象も無くなりました。
って・・・WinFDいつまで使うつもりって言われそうですね・・・。
⇒WinFDホームページなど、さまざまな情報はこちら
⇒ベータ版は2009年まで更新されていました。 https://www.starseed.ne.jp/beta/
以上です。