【大阪エリア鉄道新線計画】2028年開業!大阪メトロ中央線支線(森之宮駅〜大阪公立大学駅(仮))


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大阪エリアでは2019年に「おおさか東線の全線開業」という大規模な鉄道新線開業、そしてうめきた新駅こと「大阪駅(地下ホーム)」の開業がありましたが、その後も2025年の大阪関西万博などに関連して、鉄道新線・新駅開業の計画があります。

大阪メトロ中央線支線 森之宮駅〜大阪公立大学駅(仮)

2028年開業予定の森之宮新駅

大阪メトロが2022年12月に「森之宮新駅構想」として突如発表しました。(こちら

2025年に開催される「大阪関西万博」の会場への輸送力確保のために、森之宮検車場の保守施設を移転撤去し、留置線を増設(13列車分)する予定となっており、万博後、その留置線の場所に「新駅」を設置するというものです。2028年春に開業予定です。

この大阪メトロ 森之宮新駅予定地の東側には、 旧府大と旧市大が統合してできた「大阪公立大学」の新キャンパスが2025年にオープンする予定となっています。 さらに一部検車場の施設の一部を大阪メトロが開発する計画となっています。学校や新たな商業施設ができることで、賑わいのあるエリアになる予定です。更にJR環状線の大阪城公園駅とデッキでつながる計画もあるようです。

現状

このエリアは、現在、森ノ宮駅から少し離れており、JR環状線の大阪城公園駅からは見える距離にも関わらず、直接アクセスできるルートは無い状態です。

新駅は森之宮検車場の中に設置される予定で、用地も検車場の中にあり、線路も既に存在しているため、実現に向けたハードルはほぼありません。

更に、森之宮駅は3線あり、現状でも時間帯によっては1線に回送電車が長時間停車したままという状況で、森之宮駅も構造的に問題ない状況です。

運用のイメージとしては、普段使わない1線をつかってシャトル的な運用や、「森之宮行き」の電車が「新駅行き」として運行されるのでは、と想定されます。

周囲は川で遮られており、利用者はほぼ学生がメインとなることが想定されることから、日中帯はそれほど利用者は伸びず、1時間に4本程度の運行頻度になるのでは、と想定されます。

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