未来人が書き込んだ結果、どれだけ当たっている？昔ネットをざわつかした2062年未来人の書き込みを、今2024年に改めて振り返ってみました（３）

未来人が書き込んだ結果、どれだけ当たっている？！　昔、ネットをざわつかした2062年未来人の書き込みを、改めて振り返ってみました 。

なお、 掲示板の書き込みなので、質問と回答が離れていたり、違うテーマの内容がごっちゃに書かれていて見にくいため、話題ごとに少し整理してみました。出展は、ネット掲示板 2ちゃんねる「（　´＾A＾）予言、預言、予知夢、直感など総合33〜34」です。

＜目次＞
（序章）2010年、2chの掲示板での出来事「大震災の示唆」
（１）「火星カニ・コロナ・気候」関係
（２）「生活・技術・食料・酒・文化」関係
（３）「政治・人口・メディア・企業」関係
（４）「第三次世界大戦」関係
（５）「タイムマシン・謎の書き込み」関係

政治関係

政治関係についても、結構きわどい書込みがされています。あまりにも具体性がありすぎるので、これらをどう読み解くか・・・、かなり悩ましいです。

政治関係については少し記載は控えますが、
2010-2012年　菅直人（民主党）
2012-2014年　野田佳彦（民主党）
2014-2021年　安倍晋三（自民党）
2021年　 菅義偉（自民党）
2021-2024年　岸田文雄（自民党）
という状況です。

「首相は今の民主党議員が入れ替わりで就任する。それが終わると自民党に移る。」という記載がそのまま正解しています。正直怖いですね。

安倍さんに関しては、誤字が影響しているか分からないですが、「今（2010年）の自民党で最も有力な人物が圧倒的な支持率をキープして長く首相を務める。」という記載は正解です。こちらも怖いですね。

外れた予想・・・のはずが

この書き込みは、結構細かい所まで言及されており、未来人の書き込みの結果に白黒が付くので、注目していました、

「がっかりする奴」の記載については、質問における漢字の誤記があるものの「がっかりする奴」＝（未来において評判が悪い人）は「菅直人さんの後、野田さん・・・？そこまでがっかりする奴だったっけ？あまり印象もないし・・・この記載はさすがに外れているんじゃない？」と思っていました。

所詮、未来人って言ったって、誰かが２ちゃんねるで適当に書いているだけじゃない？！と思っていました。

・・・が、しかし、

まさかそれから10年以上先の2021年、同じ「菅」である、菅義偉さんが総理になってしまいました。

漢字の誤記がどう影響するか分からないものの「がっかりする奴」がチェンジする事態が起きてしまいました。

「増税メガネ」と揶揄され「移民促進」「過剰インバウンド問題 」「外国人へのバラマキ」をするなどで評判も悪く、最後は、突然総理をやめてしまうというトンデモな終わり方でした。「がっかりする奴」は当たっているのではないでしょうか。

しかし、こんな記載ですら当たってしまうとなると・・・、正直、かなり気持ち悪いです。

（2024年8月時点の記載）

女性首相・・・

2024年9月、突然の岸田総理の退任に伴う、自民党総裁選挙がありました。女性の高市議員が優勢であり、「女性首相誕生？」かと思いきや、最後の最後に、どんでん返しとなりました。「女性の首相は一度も誕生していない」という書込みも、土壇場でその通りになってしまいました。怖っ・・・。

（2024年10月時点の記載）

政権交代？

「日本はいつまで他の国に食い物にされるのかは、政権が変わるまで。」という記載についても、2010年時点で見ると、その後、政権が民主党から自民党に変わったのですが、あまり他国との関係が改善したという印象はありません。逆に「更に他の国の食い物にされていった」という印象すら受けられます。

そうなると、2014年の政権交代の事を指しているのではない・・・のかもしれません。

ひょっとすると、2024年10月27日の総選挙の結果、なにかが起きるのでしょうか・・・。気になりますね。

（2024年10月時点の記載）

日本の人口・年金について

30％の人口減少 とのことですが、2012年時点に発表された将来の予測（内閣府）のグラフを見ると、2060年時点で2010年から比べると33％の人口減の予測なので、その当時でも予測できる範疇となっています。

年金システムは継続しているとのことですが、大問題とは何かが気になりますね。年金の支給年齢が更に後倒しになる、支給額が減少するなどは想定できますが、それだと大問題ではないですし。
超インフレ？紙幣が紙くず化？金融封鎖？デノミ？？？？・・・さて、どうなるのでしょうね。

（2024年8月時点の記載）

テレビメディアの状況

2010年時点は、メディアはまだまだ地上波のテレビが中心、YouTUBEなどのネット動画が本格的に利用され始めた頃でした。ちなみに4G方式と呼ばれるLTE（当時はドコモのXi）が登場したのは2010年です。スマホもまだ黎明期で、スマホで動画で見ることが始まった頃でした。光インターネットもまだまだ普及しているとは言えない状況でした。

2024年では若者のテレビ離れ、視聴者の高齢化などが進んできています。また、ほとんどのテレビでは、ネット動画に対応しており、テレビでネット動画を見ることが当たり前という状況へと変わってきています。現時点では、メディアはテレビからネットへと大きく移り変わっている最中、テレビ局各社は生き残りをかけた状況になってきていると言えます。

（2024年8月時点の記載）

高齢化問題・医療

2010年時点では、やや未来感のあるロボット手術ですが、2024年時点では既に実験なども行われているなどで、違和感なく感じられる内容です。

葬儀場や福祉施設は2010年から比較して急増していますが、その後、倒産が相次ぐとの記載も「そうだろうなー」と違和感なく感じられます。

「歯科」がなぜ無くなってしまうのか・・・こちらは謎ですね。

「口腔外科」に統一されちゃうのでしょうか？？

（2024年8月時点の記載）

企業・学校・ネットについて

Googleについてはノーコメント、ソフトバンクは世界的企業に躍進している、Docomoについては認識されていないという状況です。

ソフトバンクは2024年のアーム買収など、世界的半導体系企業の買収が進められており、この記載についてはリアリティーが増してきています。2010年時点でここまで書かれていることはすごいですね。

Docomoは、ひょっとすると社名が変わっちゃう・・・のですかね。Googleについては触れないという所から、この未来人は、ひょっとするとGoogleの関係者かもしれませんね。

Appleの「スティーブの記録は学校で学習した」という歴史の一部のような表現についても、この書き込みの翌年、2011年に若くしてこの世を去っており、既に教科書などで扱われていることもあり、この表現についても違和感が無くなってしまっています。

「ネット上の集団知性」・・・今流行りのChatGPTなどのAI技術のこと・・・？！なのでしょうか。

（2024年8月時点の記載）

※あくまでも、2010年時点に掲示板に書き込まれた内容を元にして、いろいろと想像を膨らまして楽しむための記事です。当たっている、当たっていないも含めて、エンターテイメントとして楽しみながらご覧ください。