【これダメ?! 自由設計・注文住宅】失敗しないノウハウ集100選


最近では、自由設計や注文住宅の新築が増えています。費用も建売と比べても大きく変わらない業者もあり、好きな間取りや好きなデザインを設計できることは非常に魅力的です。ただし、住宅の設計・・・なんて、これまで経験がある人は少なく、ほとんどが初めてのことだと思います。

特に、フル自由設計の場合、実際に家が出来上がってみると・・・「あれ?イメージと違う!」という人が多いのも特徴です。

後で大きな後悔をしないためにも、注文住宅・自由設計にすると決めたら、まずはこれだけは注意しておかなければいけないことを記載しておきます。日々、情報を追加していきますので、お楽しみにしてください。


<失敗しない注文住宅 ノウハウ集 メインメニュー>

土地・場所選び 業者選び お金・ローン関係 建物外観・外壁  
間取り 窓・ドア・サッシ トイレ・キッチン・風呂・洗面所 吹き抜け・ロフト・小屋裏・中二階・特殊構造  
収納 コンセント・ネット・電話・テレビ・照明・エアコン 壁紙・クロス・天井 玄関・リビング・和室・ダイニング・階段  
屋根 ソーラーパネル 断熱    
外構・庭 ベランダ・テラス・ウッドデッキ 生活後    

 

キーワード
土地選びの失敗 ・地盤緩い、浸水地、崖・山・傾斜地
・防火地域・準防火地域

・規格外でコスト高
お金関係・業者選定の失敗 ・ローンの費用
・外構の費用
・知り合いの業者で失敗
外観・間取りの失敗 ・想像と違う外観の家
・周囲の家・環境を考えておけばよかった
・こんな間取りができることを知っておけばよかった
窓・ドア・サッシの失敗
トイレ・キッチン・風呂・洗面所の失敗
吹き抜け・ロフト・小屋裏・中二階・特殊構造の失敗
収納の失敗
断熱
屋根
壁紙・クロス・天井
ベランダ・テラス
玄関・リビング・和室・ダイニング・階段
コンセント・照明・テレビ・電話・ネット・エアコンの失敗 ・コンセントが足りない問題
・フレッツ光、ひかり電話の引き込み場所問題
・エアコンがつけられる場所問題
ソーラーパネルの失敗 ・ソーラーパネルが高かった問題
外構の失敗
生活後の失敗 ・ゴミの出し方トラブル
・施工業者が迷惑をかけていた
・自治会加入を忘れずに

 

【土地選びの失敗】

地盤が緩かった!浸水地だった!

⇒ポイント

●川や沼・池・田んぼを埋め立てた土地は緩くて浸水しやすい。

●妙に曲がりくねった道、水道局が管理する道は、以前河川の可能性も

●大雨の日の様子や、自治体の防災ハザードマップのチェックを

土地を買ってから、後で地盤が緩かったり、浸水しやすい土地であることを知ると残念です。

あらかじめどんな土地かを調べておくことも大切です。

特に、気を付けたいのは、池や田んぼを埋め立ててから間もない土地。沈下する可能性があります。また地震に弱い可能性があります。埋め立ててから数年を経過した方が安心です。

浸水しやすい場所ならば、土地を盛り土して家を建てる、地震に揺れにくい構造にするなどの工夫で対処できます。

土地を購入する前に、自治体の防災ハザードマップのチェックをしましょう。また、大雨の日の様子を事前にチェックしましょう。住宅を建てる前にも、建設会社と充分相談してから設計しましょう。


裏が崖、山だった・・・

⇒ポイント

●平地で無い場合は必ず、擁壁の耐久性を確認する。

●崖や谷に隣接している場合、大雨で土砂崩れなどのリスクがある。家は擁壁から離れるように設計する。

●価格面で相当のメリットが無い限り避けた方が良い。

山や崖、谷に隣接してる土地は、見ればわかるので、買ってから知ることは無いと思いますが、家を建てる前には必ず擁壁の耐久性のチェックが必要です。

家ができたものの、擁壁や石垣が崩れて地盤が流出する・・・となると元も子もないです。擁壁は高さや規模によっては費用がかかります。

特に山を崩して造成した住宅地は、地形をしっかりチェックしておきましょう。

これも大雨の日の様子や、自治体の防災ハザードマップのチェックをして、土砂崩れの危険が無い場所かを確認して、住宅を建てる前に建設会社と充分相談してから設計する必要があります。

家が崖側であったり、山側にある場合、土砂崩れで家ごと流されたり、山からの土砂が家に入ってくる場合があります。敷地に余裕があるならば、これら危険箇所から離れて建設しましょう。


傾斜地で有効な土地が狭かった

⇒ポイント

●傾斜地の場合、土地の面積が大きくても、斜面などのため実際に使える面積は狭い。

●価格面で相当のメリットが無い限り避けた方が良い。

傾斜地の場合、一見土地面積が大きいように見えても、斜面となり使えない部分があるため、有効となる面積は少なくなります。

また、傾斜地は、土砂崩れなどのリスクも高くなります。

斜面の擁壁、石垣など、追加となる金額も大きくなるので、価格面や立地条件などで相当のメリットが無い限り避けた方が良いです。


防火・準防火地域で高くついた

⇒ポイント

●防火地域・準防火地域は、防火戸という特殊な窓・ドアを採用する必要がある。

●サッシのコストは倍以上なので、予想外に予算オーバーにならないように注意する。

●家の全ての窓・ドアに防火戸を使用する必要があるとは限らない。

防火地域・準防火地域に指定されている地域は、駅近くや再開発地域などに多く、建ぺい率が高く設定されているなどのメリットがありますが、「防火戸」を使用する必要があります。この防火戸は、通常のサッシよりも値段が倍以上します。そのため、気を付けて設計をしないと、サッシの費用が膨れ上がる場合があります。

しかし、防火地域・準防火地域の場合、すべての窓・ドアに防火戸を使用しなければいけないかといえば、そうではありません。

<1F> 隣家との境界線、または、道路の中心から3mより近い距離にある部分

<2F以上> 隣家との境界線、または、道路の中心から5mより近い距離にある部分

のみが防火戸の対象となります。それ以外の所は通常のサッシが利用できます。うまくデザインすることで、防火戸が必要な個所を減らすことが可能です。 特に角家の場合は、該当しない場所が増えるため、コスト面でメリットがあります。

なお、建築業者もこの条件を認識していないこともありますので、間違っていれば指摘しましょう。

(参考)https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/lmove_fguard/fireproof/default.htm


電気・水道・ガス・光回線が来ていない

⇒ポイント

●農地転用や、元駐車場の土地の場合、注意が必要。電気・水道(上水・下水)・ガス・通信などのライフラインが来ているを確認。

●都市ガスエリアでない場合は、オール電化の検討も。

●光ネットワークのサービスエリアかどうかは事前にNTTホームページで確認を。

電気はそれほど費用は掛かりませんが、水道・ガスの場合、工事などで場合によっては百万円近く費用が掛かる場合があります。

ガスは大都市圏でも都市ガスが通っていない場合があります。都市ガスのエリアかを確認しましょう。プロパンはコスト高なので、都市ガスのエリアでない場合、オール電化を検討するなども必要です。

また、通信についても、光サービス提供外エリアの場合もあります。事前にNTTのホームページなどでチェックをしておくことをお勧めします。

 

【お金関係・業者選定の失敗】

木造の注文住宅の相場は、1坪50万円(延べ床面積30坪で1500万円)

⇒ポイント

●相場から安い・高いには理由があるので、ちゃんと納得しておくこと。

●必要な費用が隠れている場合があるので注意

ローコスト住宅などがありますが、材料費などを勘案して、一坪50万円が木造住宅の相場です。

ローコストに見えても、何かの費用が隠れていたり、標準の施工内容が絞られている場合があります。

条件によって価格が変わるので、

住宅展示場などのハウスメーカでは、それ以上の価格が設定されていますので、あとはそのハウスメーカへの納得感ということで考えましょう。


消費税は建物にかかる

⇒ポイント

●土地と建物セットでも、消費税は「建物部分」にかかります。土地は非課税です。

●土地の税金(固定資産税・都市計画税)は、購入時の価格ではなく、評価額で課税されます。

自由設計ができる家は、土地と建物がセットになっているプランが多くあります。しかし、消費税は建物にのみかかります。土地と建物がセットになっているプランの内訳をよく見て、土地が相場よりも「高い」く、建物が「安い」場合、ちょっとだけ節税になるかもしれません。

規格外でコスト高になった

⇒ポイント

●尺モジュール910mm(91センチ)の倍数で設計すると、多くの既製品が利用できてコストダウン

●逆に、910mmの倍数でない場合は、特注品となり、コストアップにつながる

日本の住宅の長さの基準は910mm(91cm)なのです。1mではなく91cmなのです。実に中途半端な長さに思えますが、これは「尺モジュール」と呼ばれる長さなのです。すっかり忘れられた「尺」という単位が、今でも脈々と引き継がれているのが住宅なのです。ちょっと驚きです。

基準となる長さなので、間取りは 910mm の倍数(または0.5倍、1.5倍、2倍、2.5倍・・・)の大きさにすると、既製品が利用できるため、経済的になります。逆にそのサイズを逸脱すると、個別の部材が必要となり、特注品となり、コストアップにつながります。

どうしてもこだわりがある場合は仕方ないですが、特にこだわりが無い場合は、尺モジュールに従った間取りをしないとコストが上がります。

1m規格のメーターモジュールもありますが、対応している部材が少なかったり、割高だったりします。

ちなみに、畳はもちろん、ドアや材木の長さまで、多くは尺モジュールで作られています。ホームセンターで売っている材木の長さも、おおむね910mmの倍数になっています。

910mmは畳半畳のサイズ。910mmの2倍は 1820mm(1間)、畳1枚の長辺の長さです。畳2枚分、1820mm×1820mmが1坪となります。

ちなみに、1間の1820mmは、人間が寝るとだいたい1820mm(1.82m)に収まりますので大きさのイメージがつきやすいです。なお、1尺は303.03mmなので、910mmは約3尺となります。

 


周辺費用が予想外に高くついた

⇒ポイント

●注文住宅でも、どこまでを含んだ費用なのかを必ず確認を。

●外構費用は50〜200万円程度を見ておきましょう。

●水道加入金は20万円程度、場合によっては上下水工事、ガス工事なども必要です。

●ローンの手数料なども必要なのでお忘れなく。

たいてい注文住宅に含まれていない金額。

<工事>

・外構工事・・・50〜200万円程度

・上水・下水工事、ガス工事・・・別途必要な場合もあり、場合によっては百万円単位になることもあります。

・テレビアンテナ工事・・・10万円程度でおさまります。

<必要経費>

・水道加入金・・・20万円程度

・自治会・・・地域による

<ローン>

・登記費用・・・15〜20万円程度

・ローン手数料・・・銀行の場合は40〜80万円程度、もしくは、金利上乗せ0.1%程度

・印紙税・・・2〜3万円程度

 


注文住宅のセット吹き抜け・ロフト・小屋裏・ベランダを最大限活用

⇒ポイント

●注文住宅のセットは最大限活用しよう。

最近の注文住宅や自由設計住宅では、吹き抜けやロフト、小屋裏収納がセットになっている場合があります。例えば4畳までの吹き抜けや、6畳までの小屋裏などがセットになっている、などです。その場合、吹き抜けや小屋裏は価格計算の際に延べ床面積に含まれません。

また、更にロフトを追加する場合、6畳までで+30万円などといった具合に、追加費用も比較的リーズナブルになっている場合があります。それを最大限利用することで、コストダウンを図ることが可能です。

 

<業者選定の失敗>


大手ハウスメーカーだからと安心していた・・・

⇒ポイント

●大手ハウスメーカでも、実際に工事をする業者は地場の下請け・孫請け会社が多い。

●地域の評判が良い、建設実績の長い工務店という選択肢も。

●目先の値引きに騙されるな。

大手住宅ハウスメーカーによる施工だから、高いけども安心・・・と思いきや、全くそうではありません。

実際に工事をするのは、大手住宅ハウスメーカーの下請け会社です。大手だからと言って、直営で工事をすることはほぼありません。

そのため、大手ハウスメーカーの施工でも、業者が無許可で道路を専有したり、地域で定められた時間を越えて深夜まで作業をしたり、荒っぽい作業であったり、作業員のマナーが悪かったりと、実際にトラブルが多発しています。大手と言っても、実際の施工まで十分に目が行き届いているとは言えないのが実情です。

また、大手ハウスメーカーの場合、子請け、孫請けとなり、随所で費用が計上されている(いわゆるピンハネも含む)ので、実際の施工会社に支払われる金額は、それほど多くないという実情があります。

地元で長く営業している工務店によっては、地域の事情をよく知っており、あらかじめ問題となることを教えてくれたり、腕の良い大工を抱えていたり、様々なニーズに応えてくれたりするところもあるので、そのような工務店をあたってみるというのも手です。

 


知り合いに頼んで失敗した

⇒ポイント

●個人的な知り合いの業者や、知人の紹介の業者はやめた方がいい。

●知り合いは、価格交渉で気を遣う、仕様の相違や間違いを指摘しにくい、なれ合いになる、など課題がある。

●食事の用意など、余計な気を遣う必要も生じる。

知り合いの設計事務所や、知り合いの伝手で家を建てることがあると思います。

注文住宅の場合、設計で遠慮をすると絶対に納得いく家にはなりませんし、駆け引きも必要です。

くどい位、確認をして、やり直して、更に確認をして・・・ということの繰り返しになります。

あくまでも建てる側の「自己中心」で進める必要がある場面もあります。

そこで遠慮をしてしまったり、気を使う相手ならば、違うところにお願いした方が良いです。

また、お食事の対応など、細かなところに気を遣ってしんどくなってしまうこともあります。

トラブルが起きた際は、紹介してくれた知人との関係にもひびが入るということも。

 


価格交渉がうまくいかなかった

⇒ポイント

●あらかじめ、「購入予定価格」を明確にしておく

●近辺の類似条件を候補にして、見積もり結果を比較した上で交渉する

●価格を引いてもらう場合、代わりの条件(条件をデグレードする、即決するので2坪分サービスして欲しいなど)を探っておく。

見積もりがでてきたら、必ず価格交渉をすること。

価格交渉のポイントは以下の通り。

@あらかじめ、「購入予定価格」を明確にしておくこと。

土地+建物(+税)+ローン手数料+諸経費(約200万とみておく)を含めて、いくらならば即決するか、いくら以上ならばNGかをあらかじめ決めておくことです。手持ち資金とローンと年収などから、おおむね決まってきます。

A必ず2社以上の業者にあたること。

相手の提示価格を見せて、値引き交渉をすることが有効的な手段です。

B理由をつけて価格交渉すること。

オープンハウスにすることを条件にした値引きを提示してくることもありますが、これは、あらかじめ建築会社が織り込み済みの値引きなので、更なる値引きを要求できます。 例えば、その建設会社が他のエリアで販売している住宅(建売)などがあれば、その建物価格を引き合いに、スペックの一部を建売に合わせることで、価格低廉化の交渉ができます。何も駆け引きなしの価格交渉はうまくいきません。

C土地+建物セットの場合、土地と建物の按配調整

合計金額が同じでも、土地に価格を寄せることで、消費税分が変わってきます。ただし、あまり極端になると問題なので、あくまでも相場の範囲内の価格交渉です。

D契約する代わりに建物○坪分を負けてくれ、とお願いする。

最後のダメ出し交渉です。価格交渉が限界まで来た状況で、契約することを腹に決めた上での最後の交渉です。

例えば、今日サインするので、30坪で1500万円ならば、3坪分を負けてもらうようにお願いするなどです。交渉によって1.5坪だけになっても、無いよりもマシです。

 

 

【3 外観・間取りの失敗】

全く想像と違う外観の家ができてしまった!

⇒ポイント

●平面図や立面図などの図面と、実際の建物は全く違うと思っておいた方がいい。

●モデルハウスや他人の家で、イメージしている家と似た家を探して、その家のことを建築会社に伝えよう。

●市販のマイホーム系の3D設計ソフトの使用はかなりおすすめ。

自由設計・注文住宅は、既にできている家を買う建売と違い、できあがるまでどんな家かわからないのです。

想像と全く違う、色が全然違う、使いにくい、大きすぎた・小さすぎた・・・というがっかりなことがおきます。

平面図や立面図らの想像だけでは思い通りに家はできません。ほぼ思い通りの家はできないと思った方がよいです。

更に、外壁などのテクスチャ―になると、質感が全く想像でき無いと思った方が良いです。

まずはモデルハウスや、最近建った家を廻って、イメージに近い外観の家があれば、記録しておいた方が良いです。

また、比較的簡単に図面が書けて、かつ3Dのイメージまで作って、ウオークスルーまでできるソフト(3Dマイホームデザイナー)などの市販のパソコンソフトを購入して自分で設計することもお勧めします。10000円ぐらいで売っています。ちょっと難しいかもしれませんが、慣れれば思い通りの家のデザインが作れます。

最近のソフトは、実際に使用されているものに近い窓や外壁などを使ったシミュレーションができるので、じっくり時間をかけて部屋の間取りを考えることができます。

https://www.megasoft.co.jp/3dmyhome12/

 

なんだか家のバランスが悪い

⇒ポイント

●窓の形状、サイズ、場所が不揃いだと一気に家のバランスが悪くなる

●デザインを気にする場合、引き違い窓の使用場所は慎重にした方が良い

 

 

 

<外壁>


外壁のデザインがなんかおかしい・・・

⇒ポイント

●外壁は、サンプルを見ても完成イメージとは違ってくる。似たサイディングの家をさがしましょう。さらに、CGでの確認は必須です。

●3種類以上のデザインのサイディングの組み合わせは非常に難しい。複数を組み合わせるときは、必ず外壁専門業者にアドバイスをしてもらうこと。

●白系の外壁は、予想以上に白っぽくなるので、窓からの雨水による黒いシミなどの汚れなども考慮しておく必要がある。

最近は「サイディング」と言って、外壁はあらかじめできたパーツを組み合わせるケースが多いです。サイディングは雨風にも強く、汚れもつきにくく、防火性もあります。

ただし、サイディングにはたくさんの種類があり、家の外見を左右するので、決定するのが非常に難しいのです。

まずは、自分のお気に入りの家と似た家があれば、写真を撮って、似たサイディングをさがしましょう。

そして、外壁業者の多くは、完成イメージのCGを作成してくれます。ここで妥協せず、何度でも納得のいくデザインになるまで調整しましょう。マイホームの


最近建設された家を見て回る

⇒ポイント

●既設の家は良くも悪くも参考になる。

●お気に入りの外壁の家があれば「〇〇さんの外壁と同じにしてほしい」と伝えることで、イメージのずれは少なくなる。

 

外壁は、凸凹があるテクスチャーで、更に遠くから見るのと近くから見るのでは全く違ってくるので、必ず、新築が立っている住宅地や、モデルルームを見て、お気に入りのイメージを確認しておくことが重要です。気に入ったデザインの家があれば、建築会社に伝えれば、似た外壁を選んでくれます。

更に、3Dシミュレーションができる設計ソフトで、家に外壁を貼って、シミュレーションすることが大切です。

そうしないと、必ずと言っていいほど、違ったイメージの家になります。それほど外壁は大切です。

 

<間取り>


家の中が使いにくい・・・

⇒ポイント

●内装具の高さやコンセント・スイッチ類の場所などに困ったら「一般的にはどんなかんじなんでしょう?」と聞いてみる事が大切。

●業者は経験が豊富なので、わからなかったり少しでも不安があったら迷わずに質問を。

はじめて自由設計・注文住宅をする場合、必ず迷ったり疑問な事があったら建築会社の技術スタッフに聞くことが大事です。

例えば、

「コンセントの高さはどのぐらいがよいですか?」

「照明のスイッチの場所は」

「180cmの人が歩いても階段にぶつからないですか?」(スキップフロア・階段と収納スペースの共有など)

「正直、この窓はあった方が良いですか?」 

「この間取りだと、冬、寒くないですか?」「夏、暑くないですか?」

「お湯はすぐに暖かくなりますか?

「この窓、掃除はどうすればよいですか?」

「この天井にプロペラファンをつけられますか?」

「ここにも将来テレビを置きたいのですが」

「ネットを使うのでここにLANを出したい」

「ひかり電話の装置はどこにおくのがよいですか?」 ・・・

聞かずに設計を進めると、手戻りが大きくなったり、耐震上課題があったり、寒すぎたり・暑いすぎたり、実現できなかったり、

テレビがおけなかったり、天井に頭をぶつけたり、暖かいお湯がなかなか出なかったり、ネットやひかり電話の装置を置く場所がなかったり・・・

少しでも疑問がでれば、業者に聞きましょう。

 

 


隣の家の間取りを考えて設計する必要がある

⇒ポイント

●隣家の間取りも把握しておく

●エアコンや車が隣家に迷惑にならないよう、配置も考えておく

●型板ガラスを使ったり、窓の場所を工夫するなど

自分の家の間取りばかり考えて、いざ住んでみると、隣家とリビング同士が丸見えでびっくり!なんてこともあります。

例えば、洗濯干し場が隣家のリビングから丸見え、テレビの音がご近所に響き渡る、エアコンの排気風や振動でご近所に迷惑をかける、自動車の排気ガスが洗濯物を直撃する、車の出し入れが大変、夜に照明をつけると丸見えになる、など。

あらかじめ周囲の家の間取りを確認した上で、必ず設計しましょう。まだ隣家が建っていない場合でも、建ったことを想定して間取りを考えましょう。

隣家との間に窓をつけたい場合は、型板ガラスを採用したり、部屋の高い場所に窓をつけるなど工夫した方が良いです。

 


1階と2階の面積バランスを考えよう

1階がリビング・キッチン・ダイニング、2階が子供部屋の場合、普段は1階に居ることが多くなります。

建物の坪単価が1階も2階も同じ場合、1階を広くとることをお勧めします。よく使う空間を広くとりましょう。

 


押し入れの場所で快適さが変わる

北面は北風を直接受けたり、ひんやりすることが多い場合、その面に押し入れをつくりましょう。部屋との間に空間をつくることで、冷気が部屋に入り込みにくくなります。

また、近くに駐車場などがあって騒がしい場合も、押し入れをその側に作りましょう。押し入れの中に入れた布団などが音を吸収してくれます。

 

 

【窓・ドア・サッシ】

 

<窓>


防火地域・準防火地域でも防火戸にしなくても良い窓がある

 


防火戸は通常の窓の2倍の価格

 


窓の大きさは必ずショールームで見て確認

 


窓のサイズの見方

 


窓は断熱効果を下げるので場所に注意する

 

 


窓を減らすと、安くなる。そして地震に強くなる。

窓は壁に穴をあけて作ります。その分、建物の強度に影響を及ぼします。

1階の窓は、建物全体の強度に影響するため、窓を減らすという案もあります。


開かない窓(FIX窓)は安くて、防犯にも有効

いわゆる「はめごろし」の窓、FIX窓は価格が安く設定されています。窓の予算に上限がある場合、FIX窓を使うことで、明るさと防犯対策をしつつ、コストダウンすることができます。

本当に「その窓」は開く必要があるか、その窓の目的を今一度考えてみるとよいでしょう。


20センチ幅のスリット窓は防犯に有効

人間が通れない幅の窓は、窓は防犯対策に有効です。鍵を閉め忘れたり、開けっ放しでも安心です。また幅が狭い窓はデザイン性もありますので、うまく多用すると良いでしょう。


窓の仕切り価格は、定価の40〜50%

サッシのカタログに定価が書いてある場合、仕切り価格(業者の仕入れ値)はその約40%程度。高い価格を提示してきた場合は、その業者の利益が入っています。


少し高くても熱を伝えにくいサッシが良い

家を建築した後、サッシを交換することはまずないので、予算に余裕があれば、高いグレードのサッシを選択しておいたほうが、夏の暑さ・冬の寒さの影響を受けにくいです。ちなみに2枚ガラスの窓は今では標準です。理由が無い限り2枚ガラスにした方が良いです。


最近の窓は熱を通さないので南向きでも使える

 

<デザイン>


窓に格子を入れるとイメージが変わる

 


窓のデザインで家が決まる

・全ての形が揃っていない

・いわいる「窓」

・サッシの色がバラバラ

 

 

 

<勝手口>


勝手口は外出時に鍵のチェックが必要で面倒

勝手口はキッチンのそばにあって便利ですが、外出時の鍵のチェックをするポイントが増えてしまいます。

勝手口が無いことを前提にした家の設計をすることで、日々の面倒を減らすことが可能です。

 

 

【トイレ・キッチン・風呂・洗面所の失敗】

<トイレ>


トイレに窓はいらない

昔は、トイレは家の外壁に面し、窓が必須…と思われていましたが、最近では、逆に、窓を作らないという家も増えてきてます。

トイレに窓を作らないことで、トイレが寒くなく・暑くない快適な空間にすることができます。窓のコストもかかりません。夜のトイレのちょっとした怖さもと軽減できるかも。

窓を作らないことで、その場所に棚や収納もつくることができます。壁に半分埋め込み型の収納などの活用で、トイレをすっきり見せることもできます。

また、窓近くでない場所にトイレを設置する事もできます。


冬場、トイレから冷たい風が逆流してくる

⇒ポイント

 ●トイレを家の内側に設置すると、冬寒くありません

 ●トイレの換気扇は必ず「シャッター付」をリクエストしましょう。

トイレの換気扇がそのまますぐ外壁につながっている場合、冬場は外から冷たい風が逆流してくることがあります。

冬場、冷気が換気扇を逆流してトイレに入ってきます。トイレを家の内側に設計することで、直接外気がトイレに流れ込んでくることがすくなくなり、寒いトイレになりません。トイレのにおいは、換気扇から強制排出されるため、トイレを家の内側に設置しても、においはこもりません。

また、トイレには換気扇がついていますが、特にリクエストしないと、シャッターのないタイプになる可能性があります。シャッター有りと無しタイプでは、値段は数千円しか違いません。


トイレの間取りは1365x910mmサイズで充分

限られたスペースをできるだけ効率的に使いたい・・・という場合、少し狭いようにおもいますが、トイレは1365x910mmサイズで充分なのです。トイレを狭くすることで空いた空間はパントリーや棚、掃除機置き場などに活用できます。

 1365x910mmサイズのトイレ

ちょっとした収納スペースを確保できます。

階段の下をトイレにすることでスペースの有効活用ができます。


トイレの照明は40W相当で充分&オート照明

トイレは狭い空間のため、40W相当のLEDライト1つでも十分の明るさを確保できます。

照明を切り忘れる場合が多いならば、自動で点灯・消灯する方式の照明を用いるという手があります。

 


トイレの照明はオート照明

 

 

 

 

<風呂・洗面所>


給湯器と蛇口の場所

遠いとなかなかお湯が出ない


断熱・保温の浴槽は必須

追い炊きが軽減できる。

 

 

【収納・押し入れ】

<パントリー・収納棚>


パントリー収納の奥行きは41.5センチ以上50センチ未満

キッチンの収納の奥行きは、41.5センチ以上必要です。収納のドアや壁の厚みを加味すると、それでも奥行きはA4サイズになります。A4サイズの場合、100円ショップで売っているプラスチックケースが使えます。

逆に、奥行きがありすぎるのは注意。50センチよりも奥行きがあると、今度は出し入れがしにくくなります。


ルンバの収納

 

 

【吹き抜け・ロフト・小屋裏・中二階・特殊構造】

 

<吹き抜け>


吹き抜けは熱が上に上がるので暖房の利きが悪くなる

 


吹き抜けは照明の交換なども考える必要がある

5m近い吹き抜けの場合、専門の業者に来てもらわないと、電球の交換もできません。シーリングファンの取り付けも同様です。


2階の半分までの4.4m吹き抜けというアイディアもある

吹き抜けの上は、2Fのロフトとして利用できる。

 


吹き抜けのシーリングファン(プロペラ)をつける場合、裏地補強が必要

吹き抜けにシーリングファンを後付けする場合は、建築会社にシーリングファンをつけることを言っておき、あらかじめ施工の段階からシーリングファンが取り付けられるように補強をしておいてもらいます。そうしないと、突然、シーリングファンがぐらぐらし始めたり、落下したりすることもあります。

 

 


高さ1.4mまでの空間は特殊な空間

高さ1.4mまでという高さの空間は、空いた余剰空間を活用した収納扱いになり、延床面積に該当されません(造りによっては、床面積に算入される場合もあります)。例えば、屋根裏などを活用した小屋裏収納などです。

これは、あくまでも「余剰空間」を活用する空間という考えで、出入りの方法にルールがあります。例えば固定階段はNG、フロアの同じ床で横から入るのはNGなどです。これが厄介なことに、市区町村によって異なるので、設計士と相談しておく必要があります。無理やり高さ1.4mまでの空間を設計した場合、余剰空間とみなされない場合があります。

 

<中二階>


中二階があると、2階に行かなくなる

中二階がある家が流行っていますが、中二階があると、1階から2階までの距離が遠くなります。その分、みんな二階にあがることを敬遠しはじめます。中二階も天井が低く(1.4m)結局倉庫となります。そうなると、中二階、2階ともみんなが敬遠するようになてしまいます。

また、老後の生活では、階段が長く、全く2階へ行かなくなってしまうこともあります。


柱の長さが"規格外サイズ"になると価格が上がる

現在の2階建ての木造住宅は、おおむね天井高2.4〜2.5mで設計されています。そのため、使用する柱の長さもそれに合わせた規格になっています。例えば、天井高を上げる、中二階にする、屋根の形状をかえるなどをすると、柱の継ぎ等が発生して、コストのアップとなります。また、若干強度への影響もあります。

 

<小屋裏収納>


小屋裏収納への固定階段の可否は地域によって違う

住宅の地域(市区町村)によって、小屋裏収納に固定階段をつけてよいかどうかが、かわかってきます。

固定階段をつけると小屋裏収納ではなく、部屋としてみなされる=固定資産税の対象となるのです。

 

【壁紙・クロス・天井】

<壁紙・クロス>


思ったよりも白っぽくなる

クロスは貼ってみると思ったよりも白く見えます。

かなり濃い色だなぁ・・・と思っても、やっぱり白っぽく見えます。

特定の面のクロスだけ少しイメージを変えたい、という場合は、思い切った色の選択が重要です。


丈夫で機能的に優れているなクロスを選んだほうが良い

子どもがいる家庭では、クロスに汚れがついたり、すぐにボロボロになってしまう事があります。

後々張り替えるにも費用が掛かりますし、家の中の家具などを移動させる必要があり、そう簡単にはいきません。

折角ならば、厚手で多少触っても傷みにくい、丈夫なクロスを選んだほうが良いです。

また、アレルギーや環境ホルモン対策など、健康をPRしたクロスを採用した方が良いです。

 


珪藻土や漆喰の壁なども選択肢に

高くつきますが、アレルギーや喘息などで悩んでいる場合など、健康を意識する場合は、珪藻土や漆喰の壁を注文するという案もあります。

 

【玄関・リビング・和室・ダイニング・階段】

 

 


二階から冷気

 

 

【コンセント・ネット・電話・テレビ・照明】

 

<コンセント>


意外にあると便利なコンセントは・・・

コンセントは、可能な限り多く設計しておいた方が良いです。

意外にあると便利なコンセントは、次のコンセントです。

・脱衣所の下部コンセント ・・・ 冬場電気ストーブ、靴乾燥、ドライヤー、掃除機などで使用します

・調理場のコンセント ・・・ ミキサーなどキッチン用家電製品を使用します。スマホ充電などにも使用します

・ダイニングのコンセント ・・・ ホットプレート、タコ焼き器など、ダイニングの卓上で使用します

・スマホ充電用コンセント ・・・ スマホの充電やデジタルフォトフレームなどの小物家電製品などに便利です。

・玄関のコンセント・・・靴乾燥や金魚などの飼育にも使えます。

・屋外用コンセント・・・車の清掃や、金魚などの飼育などに使えます。

・掃除機の利用を想定したコンセント・・・掃除の時に便利です。

・フレッツ光の利用を想定したコンセント・・・光インターネットの場合、HGW装置に電源が要ります。

・屋根裏のコンセント・・・屋根裏にスペースがあってあがることがある場合、照明用にコンセントがあると便利です。

 

<照明器具>


LED照明は必須

LED照明は、過去はちらつくなどで敬遠されたこともありましたが、今では、蛍光灯と比べても変わりありません。明るさの制御ができるなど、従来にはないことができます。また、電気代が蛍光灯と比べると半額程度になります。電球と比べると10分の1程度です。そのため、特に理由がない限り、LED照明を選択すると良いです。日本のメーカー(パナソニック、東芝、小泉など)のLED照明を選ぶと、ほぼ間違いないでしょう。


LEDダウンライトは安い

LEDダウンライトはコスト的に一番安く、1か所3000〜4000円程度です。LEDは長寿命なので、ほぼ交換が不要と思ってよいです。

1つが安いので多用してもあまりコストアップになりません。明るさを変えたい場合は、スイッチのON/OFFで3段階に変えられるタイプがあります。60W相当でも明るいので、2個で6畳程度の部屋は十分に明るくなります。


複数のLEDダウンライトで明るさや部屋の雰囲気をコントロール

色の違うLEDダウンライトを複数設置することで明るさや色調の制御の幅を持たすことができます。気分に応じて点灯するダウンライトをかえることで、部屋の雰囲気をコントロールすることができます。

 

<エアコン>


エアコンの吹き出し口が隣家に向かないように

エアコンの室外機の騒音や排気で近所とのトラブルの原因になります。特に家と家の間隔が狭まっているところに室外機を設置すると、音が共鳴して、想像もよらない大きな騒音を発することがあります。

 

 

<光インターネット>


フレッツの引き込み場所・HGW(ホームゲートウェイ)の場所も考えておく

今ではほとんどどの家庭でも光インターネットを利用していると思います。この際、フレッツなどの光ファイバーインターネットサービスの引き込み場所もあらかじめ考えておく必要があります。

フレッツの場合、NTTから来る光ファイバーの先には、HGWという装置(ONU+ルータ+ひかり電話装置が一体化したもの)が設置されます。この際、電源が必要になってきます。HGWの置き場所には電源コンセントが必要です。

注意しなければいけないのは、ひかり電話の場合は、光ファイバーの引き込みされたところに設置されているHGW(ONUと一体が多い)に、電話機をつなぐモジュラージャック端子があること。そのため、HGWから電話機まで配線が必要になるのをお忘れなく。


LAN・電話の配管設計も忘れずに

最近では無線LANがあるので宅内配線は不要なのでは・・・と思いがちですが、無線LANは思った以上に不安定です。直線距離で数mしか離れていなくても、宅内では無線の強度にばらつきがあり、思ったほど通信速度(スループット)が出ない場合があります。

フレッツ光などを引き込んだ先のHGW装置から、パソコンやテレビを利用する所までLANケーブルを引いておくと良いです。設計時にLANケーブルの配管をつくり、ケーブルを引いておく場合は、それほどコストはかかりませんが、家を作った後に配管をすると大幅な費用がかかります。

また、HGW装置からは電話線も接続します。そのためHGW装置から電話機までの配管も忘れずに設計しておきます。

3種類の配管が必要です。

@光ファイバー用の配管・・・屋外からHGW装置(ONU+ルータ+ひかり電話装置)の設置場所まで                  

ALANケーブル配管 ・・・HGW装置からパソコンやテレビの場所まで

B電話配管 ・・・HGW装置から電話機の場所まで電話線を引く必要があります。コードレスフォンにして、親機をHGWのそばにおくと、配管無しにすることもできます。

 

【ベランダ・テラス・ウッドデッキ】

<ベランダ>


ベランダのテラスは、UVカットにしない方が洗濯物がよく乾く

最近ではUVカットが標準なのですが、洗濯物を乾かすことを目的としているならば、UVカットしない方が洗濯物がカラッと乾きます。


ベランダテラスの相場は10万円台

 

<ウッドデッキ>


素材は「人工木」が良い

そうでないと朽ちてしまう

 

【断熱】

<断熱>


グラスウールが苦手な人にはウレタンフォーム(アクアフォーム)が良い

断熱材にはガラスウールが使われている家が多いのですが、人によっては、ガラスウールでアレルギーや喘息を起こす人もいます。その場合、発泡スチロールのような素材を使用したウレタンフォーム(アクアフォーム)を断熱材としてしようすることをお勧めします。夏場は涼しく、冬場はあったかい家になります。オプション設定している建築会社が多く、おおむね+10万円程度で実施してくれる場合が多いです。

ただし、断熱効果はガラスウールの方が高い場合があります。

 

【ソーラーパネル】

<ソーラーパネル>


ソーラーパネルは後付けの方が安い

家の設計時にソーラーパネルを付けるケースが多いのですが、最近の相場の下落状況から、後付けする方がコスト的にはかなり安くなります。


ソーラーパネルは5kWで120万円(工事等全て込み)が相場

2017年当初の場合、ソーラーパネルで人気がある5kW程度の場合で、部材費・工事費など全て込みで120万円程度が相場です。もし、家の建築業者の見積もりと大きく違う場合、価格交渉してみて、それでもNGの場合は別途業者を選定した方が良いです。


ソーラーパネルの業者は瓦職人を有している業者がよい

東日本大震災の後、ソーラーパネルの業者が大量に出現しました。しかし、そのころの業者は、あまり技術力が無く、トラブルが多いというケースもあります。また固定買取金額の下落により、業者が淘汰されつつあります。

ソーラーパネルの業者を選定する場合は、@東日本大震災より前からの事業者 A有資格者の人数を明記している業者 B他社が推薦する業者 C実績が1000件以上ある業者 Dメーカの指定施工以外の施工をしない業者(例えば、瓦に穴をあける施工しかメーカは許可していないのに、違う施工をする業者はやめておく=メーカ保証が効かなくなる) などを目安にした方がよいです。

【屋根】

屋根の形状

ソーラパネルをつける場合は、切妻形状で南向き面が広くなるような屋根を設計します。

ソーラーパネルは、標準的な傾斜(4寸勾配(3〜5寸勾配))を想定して設計されているので、屋根はその勾配にしておいた方が、何かにつけて無難です。

 

<屋根>


屋根の勾配

ソーラパネルをつける場合は、切妻形状で南向き面が広くなるような屋根を設計します。

更に、傾斜は標準的な傾斜(4寸勾配(3〜5寸勾配))にしておいた方が、何かにつけて無難です。

3寸勾配未満は、緩勾配(かんこうばい)と言って、瓦屋根の場合、あまり使われませんが、対応した瓦など対応が明記されていれば使用できます。(セラマウントなど) ただし、雨漏りのリスクが高まるので注意が必要です。

逆に、6寸勾配以上は急勾配(急こう配)と言います。雨はさーっと流れるので雨漏りリスクは少ないですが、足場が必要になったり、工事に危険が伴うため、費用面で影響があります。また屋根の面積が大きくなるのでコストアップにもなります。

 


屋根の素材は注意した方が良い

 

【外構】

 

<外構>


実際に住んでから外構を考える方が良い

家の設計と外構の設計を同時にするのは結構大変です。それは住んでいない状態で外構を設計することは、なかなかイメージできないためです。さらに、実際に住んでみると、こんなんじゃなかった・・・とうことが多いのが外構です。一度コンクリートを張ってしまうと容易に割ることもできないし・・・。

また、業者にもよりますが、一般的に住宅建設業者が外構を行うと、その分のマージンを取られるので、直接外構専門業者に委託するよりも高くなります。(20〜50%程度)

急がないのならば、外構は基本的な配置やイメージまでに留めておき、詳細は家ができてからでもよいです。実際に住んで、使い勝手や周囲とのデザインを考えてから外構を設計する方が良いです。

住んでみないと解らないのは、例えば周囲の目線や自動車などからの塀の高さ、降雨時の水はけ、隣家の窓の位置関係、隣家のエアコンからの音、駐車場の出しれのしやすさなどです。


散水栓、下水・雨水、水道メータ、電気照明、屋外コンセントなどは動かすと費用がかかるので要注意

ただし、後で外構をする場合に注意するのは、散水栓・下水・雨水・水道メータなどの水回り、屋外用の電源コンセントや屋外用の照明など電気まわりです。動かすと費用がかかります。そのため、建物の設計時に、外構のイメージを考えておくことは重要です。


外構の業者は住宅建築業者と別でも良い

家の建築と、外構は業者が別でもコスト的には大きく変わりません。家の建築と外構の業者は別なので、住宅建設と切り離して考えるほうがよいです。

 

 

イラスト:素材good(https://sozai-good.com)


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